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Shikemichi
木花開耶媛命(このはなのさくやひめのみこと)を主祭神とする古社。創建は不明。「尾張志」によると、正保4年(1647年)この地に遷座したとある。境内には樹齢3百年を越すクスノキやケヤキがあり、市の保存樹に指定されている。毎年10月1日・2日に大祭が行われる。 | 四間道と並行する堀川を渡るために架けられたのが五条橋(ごじょうばし)。かつては清州城下の五条川に架けられていた橋を慶長15年から始まった清州越しの際に、この地に移築された。その為、橋の擬宝珠(ぎぼし)には堀川の開削より古い慶長7年の銘が刻まれており、歴史の流れを感じる事ができる。※現在はコンクリート製へ改修済 | 四間道に界隈には、かつての塩問屋・米問屋・海鮮問屋などの蔵が残る |
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四間道界隈の歩道には この地域ならではの絵(道案内表示)が描かれている所があります。写真は「屋根神様」への案内表示です。 | 四間道界隈を守る貴重な御社。津島神社(愛知県津島市)・秋葉神社(全国)・熱田神宮(名古屋市熱田区)を祭神とし、屋根の上に小さな社を祭るという形態は、名古屋独特のものです。これは疫病や火災などの恐怖から身を守るために、庶民の祈りをこめて造られている。※戦災被害の少なかった西区に多く残っている屋根神さまですが、年々減り続けている貴重な文化です。 | |
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